火山災害の恐ろしさ

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火山災害の恐ろしさ

スタッフブログ

2019/03/20 火山災害の恐ろしさ

皆さん、おはようございます!

大阪、堺の電気工事会社

中村電設株式会社の代表 中村です。

 

また前回の更新から時間が空いてしまいごめんなさい

さぼりがちな所は反省しないとですね…

 

先日長崎の方へ行ってきました。

若い方はあまり知らないかと思いますが、

同じ世代もしくはそれ以上の年齢の方にとってはニュース映像が記憶の片隅にあろうかと思います。

 

雲仙普賢岳の噴火災害です。

当時の状況を勉強すべく、「かまだすドーム(雲仙岳災害記念館)」に行ってきました。

「溶岩ドーム」と「火砕流」といったワードをこの時のニュースで初めて知った方も

私をはじめたくさんいらっしゃったことと思います。

 

溶岩ドームができては崩れて火砕流が起きということを繰り返し、

雨が降れば土石流が起こるといったことを実に1990年から1995年まで続いたそうです。

 

資料館には火砕流に巻き込まれたテレビカメラ機材や、車等々、写真と実物が展示されていました。

 

少しわかりにくいかも知れませんが、資料館の展望台から普賢岳を撮影した写真です。

山肌が見えているところは火砕流が通った痕跡だそうです。

 

また資料館には普賢岳の隣で江戸時代に起こった「島原大変肥後迷惑」の災害の

資料も同じく展示されています。

これは眉山の火山活動(もしくは普賢岳)の火山活動により眉山の山体崩壊が起こり、

その大量の土砂が有明海に流入し、

津波が向かいの肥後の国(現在の熊本県)に襲ってきたといった災害です。

これも少しわかりにくいかも知れませんが、山体がえぐれているのがわかるかと思います。

改めて、自然の猛威を、日本は火山国であることを強く認識させられました。

 

皆さんもぜひ島原方面へ行くことがあるのであれば「かまだすドーム」によって頂き、

当時のことを勉強されてはいかがでしょうか?

お子様向きの展示や遊ぶスペースもあるので家族でも十分楽しめると思います。

 

では今回はこれで失礼します。

 

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