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スプリンクラーの点検頻度について解説
火災時に放水するスプリンクラーは、ビルやマンションにおいて必要不可欠なものです。 いざというとき、正常に作動するためにもしっかり点検をしておく必要があります。 では、スプリンクラーはどれくらいの頻度で点検すればいいのでしょうか。 そこで今回は、スプリンクラーの点検頻度について解説します。
スプリンクラーは、原則年に2回の点検が消防法によって定められています。 細かくいうと、機器点検が6ヶ月に1度、総合点検が1年に1度です。
病院やホテルなどは、特定防火対象物に分類される建物です。 特定防火対象物に分類され、延べ面積が1000㎡以上なら消防設備士か消防設備点検資格者による点検が必要です。
特定防火対象物で延べ面積が1000未満の場合でも点検が必要になることもあります。 避難する際に使える階段が1つしかないなどの場合、消防設備士か消防設備点検資格者による点検が必要となります。
オフィスビルやマンションなど決まった人が使う建物は、非特定防火対象物に分類されます。 延べ面積が1000㎡以上かつ、消防長が指定した場合は消防設備士か消防設備点検資格者による点検が必要です。
スプリンクラーの点検頻度は、以下に該当する施設で年に2回、資格者による点検が必要です。
・延べ面積1000㎡以上(特定防火対象物で) ・特定防火対象物で非常用として使える階段が1つのみ ・非特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上で消防長が指定に該当する場合
弊社ではスプリンクラーなどの防火設備の点検も行っておりますので、ぜひお問い合わせください。
24/09/10
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火災時に放水するスプリンクラーは、ビルやマンションにおいて必要不可欠なものです。
いざというとき、正常に作動するためにもしっかり点検をしておく必要があります。
では、スプリンクラーはどれくらいの頻度で点検すればいいのでしょうか。
そこで今回は、スプリンクラーの点検頻度について解説します。
スプリンクラーの点検頻度
スプリンクラーは、原則年に2回の点検が消防法によって定められています。
細かくいうと、機器点検が6ヶ月に1度、総合点検が1年に1度です。
資格者による点検が必要な場合
延べ面積1000㎡以上(特定防火対象物で)
病院やホテルなどは、特定防火対象物に分類される建物です。
特定防火対象物に分類され、延べ面積が1000㎡以上なら消防設備士か消防設備点検資格者による点検が必要です。
特定防火対象物で非常用として使える階段が1つのみ
特定防火対象物で延べ面積が1000未満の場合でも点検が必要になることもあります。
避難する際に使える階段が1つしかないなどの場合、消防設備士か消防設備点検資格者による点検が必要となります。
非特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上で消防長が指定
オフィスビルやマンションなど決まった人が使う建物は、非特定防火対象物に分類されます。
延べ面積が1000㎡以上かつ、消防長が指定した場合は消防設備士か消防設備点検資格者による点検が必要です。
まとめ
スプリンクラーの点検頻度は、以下に該当する施設で年に2回、資格者による点検が必要です。
・延べ面積1000㎡以上(特定防火対象物で)
・特定防火対象物で非常用として使える階段が1つのみ
・非特定防火対象物で延べ面積1000㎡以上で消防長が指定に該当する場合
弊社ではスプリンクラーなどの防火設備の点検も行っておりますので、ぜひお問い合わせください。