消火設備の表示灯は何故必要？

消火設備の表示灯は、なぜ必要でしょうか？
理由は、非常時に光り設備の位置を知らせる役割があるからです。
こちらでは、表示灯の必要性や設置のポイントについて詳しく解説します。

表示灯の必要性

表示灯は、自動火災報知設備・非常警報の押しボタン・消火栓などのそばに設置します。
非常時に点灯することで、設備の場所を知らせるという重要な役割があります。
ランプ不良などが確認された場合は、早急に修理することをおすすめします。

表示灯の設置基準

消防法により、以下の設置基準が定められています。

・発信機の直近に設置すること
・赤色で常時点灯あること
・取り付け面から15度以上の角度で、10m離れた場所から点灯が容易に識別できること

表示灯のデザインの変化

以前は「真横からでも見える」ことを目的として、出っ張った形のコーン型ランプが主流でした。
しかし、コーン型の表示灯は接触により破損・故障する危険性もありました。

現在は、フラットな形でも法令上問題ありません。
近年の表示灯は、ぶつかっても破損する可能性の低いフラット型が主流になっています。
これから表示灯の取り付けをお考えの方は、フラット型の設置がおすすめです。

まとめ

表示灯の役割は「非常時に設備の位置を知らせる」ことです。
設置の際は消防法の定める設置基準に従いましょう。

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