消防法で定められている工場に必要な設備とは

消防法で定められている必要な設備と聞いてもわからない方も多いと思います。
工場に必要な設備は3つあり設置が義務付けられているので、必要な設備を把握しておきましょう。
今回は、消防法で定められている工場に必要な設備をご紹介します。

工場に必要な設備

工場に必要な設備は「 警報設備」「 消火設備」「 避難設備」の3つです。

警報設備

警報設備は火災が発生した際に通報してくれる設備で、基本的に建物内に設置する必要があります。
もし警報設備が設置されていないと、火災の発生に気付けずに大惨事になりかねません。

消火設備

消火設備は火災が発生した際に消化するために必要な設備で、さまざまなタイプがあります。
天井に埋め込むタイプや野外に置くものなど種類が多いので、建物の構造に適した消化設備を選びましょう。

避難設備

避難設備は火災が発生した際の逃げ道の確保から、建物から脱出ための道案内をするのに必要な設備です。
逃げ道の確保には非常階段が使われ、道案内には誘導灯や標識が使われます。
よく建物内に緑色の人が走っている標識がありますが、この標識も非難設備のひとつなのです。

まとめ

消防法で定められている工場に必要な設備は「 警報設備」「 消火設備」「 避難設備」の3つです。
安全で安心して働ける環境を整えるためにも、必要な設備がしっかりと設置しているか再確認してみてくださいね。
弊社は電気工事のプロとして、お客様の環境を把握した上で最適な設備をご提案いたしております。
「電気・消防・通信の設備を新設したい」とお考えの際は、気軽にお問い合わせください。