高圧引込ケーブルの耐用年数と更新の必要性について

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高圧引込ケーブルの耐用年数と更新の必要性について

コラム

2022/05/13 高圧引込ケーブルの耐用年数と更新の必要性について

高圧引込ケーブルには耐用年数があることをご存じでしょうか。
実は、耐用年数を超えた高圧引込ケーブルを使っている場合、大きなリスクが伴います。
そこでこの記事では、高圧引込ケーブルの耐用年数と更新の必要性について紹介していきます。

高圧引込ケーブルの耐用年数と更新の必要性

高圧引込ケーブルの耐用年数

屋内敷設の高圧引込ケーブルの耐用年数は20~30年です。
使用状況にもよりますが、絶縁体に対する熱や電気などの負担を考えると、30年以上の使用はおすすめできません。

また、直埋や管路、屋外ピット敷設などの場合は、10~20年での更新をおすすめします。
屋外など水の影響がある環境では、劣化スピードが速いです。
高圧引込ケーブルの耐用年数を迎えつつある場合は、更新を検討してみてください。

更新の必要性

耐用年数を超えたケーブルは、火災などを引き起こすリスクがあります。
もし工業団地内でケーブルの火災が発生すれば、周りの会社などへの補償が必要になるでしょう。
補償が多額になってしまう事も考えられます。
心配な場合は、定期的な点検を検討してみましょう。

まとめ

高圧引込ケーブルの耐用年数は、基本的に20~30年です。
ただし、使用状況などによって、短くなる事も考えられます。

耐用年数を超えたケーブルは、火災を引き起こすリスクが高くなります。
耐用年数を迎えている場合は、点検や更新を検討してみてください。
弊社は電気工事を手掛けるプロですので、気になる方はご相談ください。

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