ループ配管とはどんなもの?水が流れない場合の対策もご紹介

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ループ配管とはどんなもの?水が流れない場合の対策もご紹介

コラム

2022/04/15 ループ配管とはどんなもの?水が流れない場合の対策もご紹介

配管にはいくつか種類がありますが、その中でもループ配管とはどういったものなのでしょうか。
今回は、ループ配管についてと水が流れない場合の対策についてご紹介します。

ループ配管とは

ループ配管は、熱交換をする場所が1ヶ所のみです。
機械室に熱交換器を設置して、温水を循環させます。
主に病院やホテルに使われることが多いです。
循環ポンプや膨張タンクなどの多くの設備が必要なので、水が上手く流れない場合も多々あります。

水が流れない場合の対処法

バルブが開いているかを確認する

バルブが1つでも閉まっていると、水が流れなくなってしまっています。
意外と開け忘れてしまうことはよくあることなので、図面を参考にしながらすべて空いているかを確認しましょう。

テープが外れているかを確認する

バルブは傷が付かないようにテープが貼られている場合もあります。
テープを取り忘れていると水が流れなくなってしまうので、しっかり外れているかを確認しましょう。

エアが抜けていないかを確認する

エア抜きが上手くできていないと、水が流れなくなってしまいます。
バルブやエア抜き弁があればエア抜きをしたり、ポンプ二次側のネジを開いてエアを抜きましょう。

まとめ

ループ配管は、機械室に熱交換器を設置して温水を循環させるタイプで、病院やホテルなどに使われます。
万が一、水が流れない場合は、バルブが開いているか・テープが外れているか・エアが抜けていないかを確認するようにしましょう。

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