地中埋設の施工方法とは

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地中埋設の施工方法とは

コラム

2022/08/15 地中埋設の施工方法とは

景観を重視している地域などでは、地上に電線のない街があります。
見栄えは良いですが、電線がないって不思議ですよね。
実は「地中埋設」という方法で、地面に電線を埋めているんです。
そこで今回は、地中埋設の施工方法についてご紹介いたします。

地中埋設の施工方法

地中埋設の施工方法は、3種類あります。
以下に見ていきましょう。

直接埋設式

コンクリートケーブルトラフと呼ばれるといの中にケーブルを収納する方法で、もっとも一般的な方法。
蓋付きで堅くて丈夫なので、重量物などがある場所にも使用することができますよ。
以下は直接埋設式の主なメリットです。

・工事が短期間で済む
・工事費を安く抑えることができる
・ケーブルの熱放射がしやすい

管路式

鉄管や強化プラスチック管の中にケーブルを収納する方法。
ケーブルが多数の場合、掘削工事を何度も行うのが困難な場所で行われます。
この方法のメリットは後からケーブルを増やすときや撤去を容易に行うことができることです。
しかし、熱放射がしにくいというデメリットの面もございます。

暗渠式

水道管やガス管などと合わせてケーブルを埋設する方法。
ケーブルスペースに余裕があるので、ケーブルの増設を頻繁に行う場合に使われます。

埋没の深さ

地中埋設工事をする際に、ケーブルを埋設する適切な深さは道路の真下の場合は1.2m、それ以外は0.6mです。
FEP管を使用している場合は、0.3mの深さで埋設します。

まとめ

地上埋設の施工方法は、「直接埋設式」「管路式」「暗渠式」の3種類があります。
大阪で電気工事を依頼できるところをお探しでしたら、ぜひ「中村電設」にご連絡ください。
工場などを新設される際に、電気設備・消防設備・通信設備すべての施工を同時に行うご依頼にもお応えできます。
お気軽に、お問い合わせください。

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