弱電と強電の違い

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弱電と強電の違い

コラム

2022/08/01 弱電と強電の違い

弱電と強電の違いをご存じでしょうか?
日ごろから使っている電気ですが、実は電気の種類があるのです。
そこで今回の記事では、強電・弱電の違いについて解説します。

強電とは

強電とは、48V以上のエネルギーのことです。
また強電には、低圧・高圧・特別高圧の3種類が挙げられます。

低圧

低圧とは、交流で600V以下・直流で750V以下の電気のことです。
工場などのプラント・家庭用のコンセント・エアコン設備などに用いられています。

高圧

高圧とは、交流で600~7000V・直流で750~7000Vの電気のことです。
主に、電柱の配電線で用いられております。

特別高圧

電圧7000V以上の電気で発電所や変電所で使われているのが、特別高圧です。
なかには、上限で数十万ボルトの電流が流れているところもあります。

弱電とは

その名の通り、強電の対義語です。
電気をエネルギーとして使う強電とは異なり、弱電では電気を信号として利用します。
電話・インターネット・テレビなどの設備に弱電を使っているので、使用電圧も48V以下となっております。

弱電と強電の違い

弱電と強電の違いは、電圧の差です。
強電が48V以上のエネルギーを指すのに対して、弱電は48V以下の電気信号を指しています。

補足情報

過去には強電は大きな電流を使う工場の電気機械を指し、弱電は電力が少ない通信機器を指すと言われていました。
現在ではさまざまな電気製品があるので、電圧で区分することが一般的と言えるでしょう。

まとめ

弱電と強電の違いは以下の通りです。

・弱電:48V以下の電気信号
・強電:48V以上のエネルギー

また強電には、低圧・高圧・特別高圧という区分に分かれております。
そのなかでも特別高圧が一番高く、上限で数十万ボルトの電流が流れているのです。
株式会社中村電設は、大阪で電気設備工事を行っております。
電気設備や通信設備の設計・施工を承っておりますので、是非お問い合わせ下さい。

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